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ギャル

 皆さん、ばんこんは。晩婚は世界的な現象です。

 僕は今ブログを書いています。あなたは今ブログを読んでいます。こうしている間にもアフリカでは子供たちが貧困に苦しんでいます。ストップ地球温暖化。NO Music,NO Life.

 お察しの通り、今こうしてブログを書いているのも、つい先ほど本を一冊読み終えたからなんです。

 「夏のレプリカ」。森博嗣さんのS&Mシリーズの第7作目。作中に盲目の青年が出てくるんですが、彼を形容する表現として次の一文が書かれています。

 

 素生はぞっとするほど綺麗だった。(225ページ、16行目)

 

 この本は高校生の頃に一度読んでますが、今回はこの一文を読みたくて再び読み直しました。皆さんも、あのソロが聴きたいがために曲を再生することがありますよね?僕はないです。とにかく、この一文が大好きで、自分で声に出して読んでみたり、紙に書き写したりしました。嘘です。一見なんてことのない文章ですが、絶対に自分では思いつかないなって思ったんです。他にも、

 

 素生は、人形のように滑らかな容貌の少年だった。(23ページ、8行目)

 

 ともあります。要するに彼は超絶のイケメンなんですが、それをこんな風に表現するなんて素敵ですよね。僕だったら「素生は、ウケるくらいイケメンだった。」くらいしか書けませんから。絶望的な語彙の不足を感じます。

 

 「ウケるくらいイケメン」なんて表現、最低ですね。下品です。ギャルかよ。僕の語彙はガングロルーズソックスギャルと同じレベルです。つまり僕はギャルです。ギャルは一部の男性に需要がありますが、僕にはありません。僕はギャル以下です。ウケる。

 

 ギャルを超えるため、本を読んで語彙力を身につけたい。読書家のギャルがいたらおしまいです。僕は一生ギャルに勝てない。ギャルという単語を書きすぎてゲシュタルト崩壊してきたので終わります。

 

夏のレプリカ (講談社文庫)

夏のレプリカ (講談社文庫)