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ハンバーグ

 明日で22歳になります。

 最近は特に時間の早さを感じます。ついこの間入学したかと思えば、サークルでは最上級生となり、二学年下の新一年生が入ってきました。「大学生活楽しみ~」なんてのほほんと鼻水垂らして毎日へらへらしてたかと思えば、あっという間に半分終わっちゃいましたよ。「時の流れに身をまかせ~♪」って、まかせてたらこのザマ。テレサ・テンめ、ただじゃおかないぞ。これからはいろんなイベントに「最後の」という枕詞がつくことになります。そして、迫りくる就活という現実の足音に耳をふさぐわけもいかず、なにをするにも頭の片隅ではその二文字が目を光らせているわけです。今のが、いわゆる擬人法ってやつですね。

 

 このブログも開設から2か月が経過しようとしています。今回が4つ目の記事なので、平均して2週間に1度のペースで更新しているわけです。更新を楽しみにしてくれている人はあまりいないと思いますが、もしも読んでくれている人がいれば、道端に落ちている石ころを見るような感覚で読んでいただければ幸いです。その後おもいっきり蹴とばしてください。「ちっくしょ~!」と言いながら。夕焼けをバックに河原をイメージするとなお良いです。青春ですね。憧れのクラスのマドンナに彼氏ができたという噂を耳にしちゃった日の帰り道。今日の夕食はハンバーグだと、今朝お母さんが言ってたような気がします。

 

 というわけで本の紹介をさせてください。

 

 「どう違うんですか?最適と洗練は」

 「最適でないものを許すことが洗練だ」 (483ページ、10、11行目)

 

 何も考えずに生活している僕は、こういったひとつのやりとりにすら、およそ100メートル後方にぶっ飛ぶくらいの衝撃を受けます。上品で魅力的な会話ですよね。口を開けば下ネタやくだらないギャグを飛ばす自分が恥ずかしい。これからは紳士としての自覚をもっと持ちながら生きていきたいです。

 

 「今はもうない」。「すべてがFになる」から始まる犀川&萌絵シリーズの第8作目にあたるこの作品は、一連のシリーズを読んできた人だけが味わえる素敵なトリックが仕掛けられています。リンクを貼っておきながら言うのもなんですが、単体では読まず、ぜひとも前作を数冊読んでから手に取っていただきたい。

 

今はもうない (講談社文庫)

今はもうない (講談社文庫)